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[自宅 チェックポイント]
戸建て住宅で劣化しやすい部位はどこ?

2020-06-30


新築のときは美しい戸建て住宅も、経年とともに必ず劣化します。

特に木造住宅は水に弱く、雨の多い梅雨の時期に、劣化が進みやすくなります。

劣化を避けることはできませんが、適切にケアすることで機能を長く維持することは可能です。

適切なケアとは、劣化状況に応じて必要なメンテナンスを施すことになりますが、もし怠ることがあると建物の耐久性に影響することもあるため注意が必要です。

建物のなかでもとくに劣化しやすい部位については、計画的にコンディションチェックをすることが重要になります。

今回は、戸建て住宅で劣化しやすい部位について具体的にご紹介してみたいと思います。





外部で劣化しやすいのは?


建物のなかでもとくに劣化しやすいのは、紫外線や風雨などの外的な刺激にさらされ続けている外部になるでしょう。

また戸建て住宅の外部でとくに劣化しやすい部位について細かく見ていきましょう。


●屋根


屋根は建物のなかで最も厳しい環境にあるため、最も劣化が進行しやすい部位になります。
また屋根は使用する材料によって劣化症状や耐久性が異なります。
おもな屋根材の劣化症状は以下の通りです。



  • スレート瓦


    スレート瓦は表面の塗装が劣化しやすく、色あせや剥がれなどから徐々に塗装の機能が失われると水分を含みやすくなります。

    さらに放置すると瓦本体にひび割れや破損などが発生し、そこから水分が侵入して雨漏りに発展することがあります。

    また通常、山や谷部分には板金が使用されておりますが、錆びや釘抜けなどはよくある劣化症状です。

    これらを放置すると強風で飛散したり穴があいたりすることがあり、そうなると水分が侵入し雨漏りに発展する可能性が高まります。

  • 日本瓦


    日本瓦は非常に耐久性が高いため本体の劣化を心配する必要はありません。

    ただし隙間を埋めている漆喰は劣化して崩れることがあり、そうなると雨水が侵入しやすくなります。

  • 金属屋根


    金属屋根も経年とともに表面塗装が劣化し、錆びることがあります。

    放置して穴があいてしまうと雨水が侵入しやすくなります。


●外壁


外壁も屋根同様に紫外線や風雨にさらされ続けているため、とくに劣化しやすい部位になります。

外壁も使用する材料によって劣化症状や耐久性が変わります。

おもな外壁材の劣化症状は以下の通りです。



  • サイディング


    サイディングは、表面の塗装から劣化が始まります。

    塗料成分の顔料が劣化すると表面に粉状のものが付着するようになりますが、この現象が「チョーキング現象」です。

    また塗膜に浮きや剥がれが現れ、徐々に塗装としての機能が失われると、サイディング本体は水分を含みやすくなります。

    さらに放置すると、ひび割れや破損などから雨漏りに発展したり、構造を傷めたりすることもあるため注意が必要です。

    また目地に充填しているコーキングも劣化するとひび割れや剥離から水分が侵入する可能性が高まります。

  • モルタル


    モルタルも、塗装仕上げの場合は塗装から劣化が進行し、チョーキングや塗膜の浮きなどが現れるようになります。

    またモルタルは比較的ひび割れしやすい材料ですが、規模が大きくなるようなら徐々に水分の侵入を許すようになります。

    このケースも放置すると雨漏りに発展したり、構造を傷めたりするため注意が必要です。

  • タイル


    タイル本体は無機物ため劣化の心配はする必要がありません。

    ただし、目地材やタイルの裏側に施工しているモルタルなどは劣化してしまうため、水分が侵入したり、タイルが剥落したりすることがあります。


●ベランダ


ベランダ防水も劣化しやすい部位のひとつです。

ベランダ防水も使用する材料によって劣化症状や耐久性が変わります。

おもなベランダ防水の劣化症状は以下の通りです。



  • 塗膜防水


    ベランダの塗膜防水にはウレタン防水やFRP防水などの種類がありますが、いずれの防水工事も仕上げは表面にトップコートという塗料を塗布します。

    ベランダ防水はトップコートが最も劣化しやすく、チョーキングや塗膜の浮き、剥がれなどの症状が現れ、機能が失われると徐々に水分を含みやすくなります。

    トップコート下の防水層まで劣化が進行すると、雨漏りが発生したり、構造を傷めたりする場合もあります。

  • シート防水


    シート防水には、塩ビシートやゴムシートなどがあります。

    シート防水は、経年とともに端部や入隅部、接合部などが剥がれたり、あるいは破れたりすることがあります。

    そうなると雨水が侵入しますが、シート全体を浮き上がらせるようになると防水層としての機能は果たすことはできません。





内部で劣化しやすいのは?


続いて建物内部で劣化しやすい部位について解説いたします。

建物内部でとくに劣化要因になりやすいのは湿気です。

多くの劣化は湿気が原因です。

それでは戸建て住宅の内部で劣化しやすい部位について細かく見ていきましょう。



  • 水回り周辺


    浴室やトイレ、洗面所などの水回り設備が設置してある周辺部分は、水を毎日使用することから、ケアを怠ると劣化が進行しやすい部位です。

    濡れた状態を放置するとカビが発生しやすく、その場合はアレルギーなどの原因になることもあります。

    またタイル本体や目地部分などがひび割れ、破損すると、そこから水分が侵入しやすくなります。

    水分が侵入し床下の重要な構造を腐らせると、建物の耐久性にも影響を与えてしまいます。

    さらに水道配管も経年とともに劣化すると水漏れを起こす原因にもなりますが、床下で発生した場合は長い間気が付かないこともあるため注意が必要です。

  • 床材


    床材も経年とともに劣化してしまいます。

    フローリングの場合、色あせや面材の剥離、反りなどが現れることがあります。

    また歩行時に床が沈むようなら、床下で湿度の高い状況が続くなど何らかの原因で下地が腐っている可能性も考えられます。





メンテナンスの目安は10年


建物の適正な寿命を守り、そして資産価値を維持するためには節目ごとに必要なメンテナンスをしなくてはいけません。

メンテナンスを確実に実施することが、家族が安心して暮らすための必要な作業となります。

そしてメンテナンスの節目となるのは、部位によって異なりますが、大きくは10年を目安にするとよいでしょう。

新築して10年おきにメンテナンスの時期と考え、劣化症状に応じた処置を施すことが重要です。





ホームインスペクションも効果的


大事なマイホームを守るために、10年を目安として劣化状況に応じたメンテナンスをすることが重要です。

またそのためには、劣化状態を把握することが重要な作業になりますが、一般的に多いのは住宅メーカーによる定期点検ではないでしょうか?

しかし住宅メーカーによる定期点検だけでは十分とはいえません。

というのも、点検で施工不良が原因による不具合が発見された場合、住宅メーカーの責任で修理や交換をする必要があります。

その場合、適切な対処が施されれば問題ありませんが、隠ぺいがあったり、あるいは費用を請求されたりするとたいへんです。


そんなときオススメなのがホームインスペクション(住宅診断)です。

ホームインスペクション(住宅診断)は、利害関係のない第三者の立場として劣化状況を調査し、メンテナンスや改修が必要な箇所やタイミングなどを判断できます。

家族が安心して、そして快適に暮らしていくためにも節目のタイミングでホームインスペクション(住宅診断)を実施してみてはいかがでしょうか。



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