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安心住まいのためのお役立ちガイド

[一戸建て工事中のチェックポイント]
新築一戸建ての第三者検査は利用したほうがいい?

2021-01-29


「手抜き工事が発生しないようにしたい」

「念のためにダブルチェックしたい」


建築に詳しい方でなければ工事中のチェックをご自身でできないことから、第三者のホームインスペクション(住宅診断・第三者検査)を利用する方が増えています。


一方で、「第三者検査を利用したほうがいいのかどうか、迷う」という方も多数おられます。


そこで、実際にホームインスペクション(住宅診断・第三者検査)をご利用された新築一戸建ての施主・契約者の方々に「第三者検査を利用するか迷った理由、疑問に思ったこと」を伺ってみました。


実際の現場ではどうなのかの解説とともに、ご紹介します。





ホームインスペクションが利用できる物件なのかわからない





建売住宅は工事中の検査ができないのでは


建売住宅は、建物が完成してから買主に所有権が移るため、工事途中の所有者は不動産会社。契約者であっても工事現場には気軽に入れないことから、工事中の検査はできないと思っておられる方も多いようです。


ですが、「より工事の品質を高め、契約者に安心・納得してもらえるのであれば・・・」と、工事中のホームインスペクション(第三者検査)を承諾してくださる不動産会社・工務店はたくさんあります。


まずは、どんなタイミングでどんな検査を行うのかなど、ホームインスペクションのサービス内容の説明をお聞きになり、ご自身が全体像を把握しておきます。その次に、売主不動産会社や営業担当の方に第三者チェックを利用したい旨を相談しましょう。


なお、さくら事務所でも、多数の建売住宅の工事中の検査にお伺いした実績があります。不動産会社や施工会社への相談の仕方も、アドバイスしています。


着工間近である 又は 工事が進んでいる


新居を建てるとき、買うときは、予算や間取り・インテリアなど、考えることがたくさん。そのため、工事(施工)をチェックすることまで考えておらず、ホームインスペクション(第三者検査)の存在を知ったときにはすでに工事が進んでいたりします。


たしかに建物は工事が進むほど見えなくなる場所が出てきますので、できるだけ早い工事のタイミングで検査できるのがベスト。ですが、基礎、構造、防水、断熱・・・と、工事の種類ごとに検査できることはたくさんあります。


いつだと間に合わないということはありません。どのタイミングでもホームインスペクション(第三者検査)は利用できます。


「着工が間近だが来てもらえるのか」
「工事が進んでしまっている。途中からでも依頼できるのか」


こういったご心配がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。


参考:工事タイミング別の検査内容





不動産会社や施工会社の反応が心配



配筋

施工会社を疑っていると思われてしまいそう


どの方も、「念のために」「納得のために」と検査を入れられますが、施工会社(ハウスメーカー・工務店)を疑っているように思われないかと心配になってしまうのは仕方ありません。


しかしながら、心配は御無用です。


なぜなら、法律に基づいた役所等の検査をはじめ、各種保険・保証の検査、社内検査など、職人や現場監督は誰かの検査を受け、指摘事項を直すことに慣れているからです。


また、第三者検査は施工不良を探すことが目的ではなく、図面通りの施工が行われているかどうか、各種ルールに基づいた工事ができているかの確認を行うもの。


きちんと施工されている現場では、第三者から施主に対し「特に指摘はなく、適切な工事が行われていた」という報告が入ります。


とても丁寧に施工されている現場でも、施主は見てもよくわかりません。客観的な第三者から適切な工事が行われていることが聞ければ、手を動かした職人や現場監督は丁寧な仕事ぶりが施主から評価されるというわけです。


直すべき指摘があれば建物の品質はより良くなりますし、直すべきところがなかったとわかれば建物=施工会社への信頼は増すかもしれません。


心配することなく、「自分が見ても専門的なことがわからないので、代わりに現場を見てもらいたい」と伝えて大丈夫です。


不動産会社や施工会社との関係が悪化するのが心配


検査により指摘が見つかると、工務店や仲介担当者などから「面倒が増えた」と思われ、関係が悪くなったりしないか心配な方も多いようです。


たしかに、現場に訪問する検査員が高圧的に検査を進めたり、厳しい物言いで勝手なふるまいをすることがあれば、最初は好意的に受け入れてくれた施工会社も、だんだん嫌がってしまうかもしれません。


ですから、第三者検査を依頼する会社に、施工現場ではどういったコミュニケーションに注意をしているのか、工事現場に迷惑をかけないようどんな配慮をしているのかを事前に確認しておくことは重要です。


前述のように職人も現場監督も、検査員が来ること自体には慣れています。第三者検査員が現場でどのようなことを行うのか、事前にきちんと確認しておけば問題は起きにくいでしょう。





第三者の検査は必要ないと言われた





新築なんだから必要ない?


「仲介の方に、新築でインスペクションなんていらないと言われました」


ホームインスペクションは「中古住宅で劣化(傷み)を診断するためのもの」と認知している方もいるため、「新築だから不要」と言われてしまうことがあるようです。


ですが、これは間違い。


新築住宅では確かに中古のような「劣化(傷み)のチェック」は必要ありません。しかし、基礎の鉄筋の組み方の間違いや、耐震性に大いに関わる構造部材の位置間違い、雨漏りを防ぐはずの防水紙の貼り方の間違いなど、「図面や仕様と、異なる施工」をチェックしています。


特に新築住宅は中古住宅と違って、まだ誰も使ったことがないため、雨漏りや様々な「不具合が発生しているか誰も試したことがない」とも言えるのです。


新築住宅だから、中古住宅だからではなく、放置すると被害が発生しかねない誤った施工が無いかをお知らせするのも、ホームインスペクション(第三者検査)の目的のひとつです。


【現場検査の指摘例】






  • 基礎コンクリートを流したあとの検査で見つかった施工不良(ジャンカ)




保険や保証、役所の検査まであるから大丈夫?


ハウスメーカーや仲介会社の営業担当者から「役所の検査もあるし、瑕疵保険や10年保証もある。このうえ第三者のインスペクションは入れる必要がない」と言われるケースは少なくありません。


まず役所の検査ですが、これは役所だけでなく、法律に基づいて同様の検査が実施できる民間確認審査機関により行われるもの。日本のほとんどの住まいで「当然に」行われている検査です。


検査の回数や見る範囲はごくわずかで、その検査タイミング・検査範囲以外の工事は、仮に誤りがあっても検査・指摘の対象外です。役所等の検査は、大まかな検査だと言っていいでしょう。


また、合わせて、新築住宅には「瑕疵保険」や「10年間保証」がつけられることから、「第三者検査なんて不要」と仲介会社に言われた話も、よく耳にします。


これらは「主要な構造体の不具合」や「雨漏り」に限定され、それらトラブルの対応費用を売主や保険会社が負担するというもの。”施工にミスが起きにくいようにする””不具合を無くす”ための制度ではありません。


「自分の家は手抜き工事があっても、保証されるから大丈夫!」


こんな楽観視をする方は多くはないでしょうから、可能な限り施工ミスや手抜き工事がない良質な建物を建てたい方は、保証や保険をつけたうえで、工事中の品質確認を丁寧に行うことが不可欠です。


【検査風景】






  • 屋根の防水シートの重ね方と重なった寸法を確認







家族で意見が合わない





さくら事務所では、新築一戸建て第三者検査にお問合せいただく際、「私はどうしても利用したいが、家族が必要ないと言っていて意見が合わず困っている」というご相談をいただくこともあります。


たしかに物事の価値観は人により異なるので、どれが正解、どれが間違いと言えるものではありませんが、ご家族間で住宅、建築に関してご存知の情報に差があることから、意見が合っていない可能性があります。




大手ハウスメーカーの注文住宅にした意味がない?


誰もが知っている大手ハウスメーカーで建売住宅を購入したり、住宅展示場などにあるハウスメーカーの注文住宅を建てる場合、ご家族内で「大手なんだから大丈夫じゃないの?」といった意見が出ることは珍しくありません。


結論からいうと、ハウスメーカーで建てる場合も第三者検査にはメリットがあります。


大手ハウスメーカーの場合、社内検査態勢が整っていることは多いですが、検索してみるとわかるように、大手であったとしても欠陥住宅のトラブルはゼロではありません。


1人の現場監督が複数の工事現場を同時に担当することが多く、どれだけ優秀な現場監督でも、人間なのでミスや見逃しの可能性は残ります。


また、ハウスメーカーから「当社で第三者機関の検査を入れているので大丈夫」という説明を受けることもあると思いますが、この場合、ハウスメーカーの関連会社や長い付き合いのある取引先であることが多く、厳しく検査されていたのかどうか、確認することができません。


何のトラブルもなく完成し、住み続けられる住まいは多数存在します。ですが、施工ミスのトラブルに見舞われた方々は「信じていたのに。なぜ我が家が」と思われたはず。


他が大丈夫だから大丈夫なのではなく、その家ごとに丁寧な施工が行われ、自分のための検査を入れることが重要だといえます。


【参考】さくら事務所でホームインスペクション(第三者検査)を行ったハウスメーカー例


積水ハウス、大和ハウス、旭化成ホームズ、ミサワホーム、住友林業、三井ホーム、住友不動産、一条工務店、タマホーム、飯田産業グループ、オープンハウスグループ、一条工務店、アイダ設計、大東建託、タツミプランニング など


不具合が出てきても、アフターサービスで直してもらえるでしょう?


雨漏りや構造の重要な部分の不具合は、法律により10年の保証が受けられますし、建具が動かなくなったり水漏れが発生したりすれば、「アフターサービス保証」として1~2年以内は無償補修を受けられます。


ですが、不具合の中には「経年劣化」「生活(使い方)による変化」に該当するからと、アフターサービスの対象外として断られる事象が多数あります。


簡単な部品を付け替える程度は対応してくれていた施工会社も、例えばそれが壁を大きく解体しないと調べられない、直せないような事案だとすれば、アフターサービスで対応できないと回答されたケースは過去にもたくさんありました。


なお、壁などの解体を伴う工事になれば、設置した家具や飾り類を全て移動させ、多数の人が出入りして工事が行われます。また、その修繕工事自体もきちんと行われているのか、元通り綺麗に直してもらえるのかまた目を光らせなくてはならず、施主・契約者の精神的な負担は大きくなりがちです。


どれだけ検査していた家でも、住み始め、使って初めて不具合が発生することは珍しくありません。人の手作りであり、使い、動かしてみないとわからないものがあるからこそ、アフターサービスは存在しています。


工事途中で見つけられたはずの不具合は、後から直してもらうのではなく、やはり工事中に対処するのがベストなのは間違いありません。





ホームインスペクションは住まいのセカンドオピニオン


病院を受診した際、診断結果や治療方針がそれでいいのか患者自身が判断できず、他の病院に「セカンドオピニオン」を求めることは珍しくなくなりました。


ホームインスペクション(住宅診断・第三者検査)はまさしく、住まいのセカンドオピニオン。


専門知識を持たない契約者・施主が、ご自身の大切な住まいの質について納得できる判断をするために、中立な専門家に検査とアドバイスを依頼するのです。


その家に多額のお金を投じ、何十年も命を預けて住むのは購入者。納得してご新居にお住まいいただけるよう、ホームインスペクション(第三者検査)をご利用ください。


検査の回数や、見てほしいタイミング、予算はご家庭により様々ですから、まずはご自身が希望するサービス内容を検査会社とメールやオンラインで打ち合わせしてみるところから始めましょう。



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