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[自宅 チェックポイント]
<高齢の両親を助ける3つの実家対策>数年ぶりの帰省は、実家のココに刮目せよ!

2021-12-03


新型コロナウイルスの流行でどこへも出かけることができなかった昨年末。今年は流行が落ち着いてきたこともあり、久しぶりに実家へ帰省する予定の方も多いのではないでしょうか。


しばらく顔を合わせていないと、久々に会った時に「親も年取ったなぁ…」と思ったりするもの。足腰も弱くなり始め、階段の上り下りはおろかちょっとした段差にもヒヤッとする場面があったりすると、怪我をしないようバリアフリーにリフォームすることも考えてしまいますよね。また、特に古い建物だと、家の中が妙に寒いなんてことはありませんか?比較的新しい戸建てやマンションだと経験しないような、お風呂やトイレ、廊下の底冷え感は“古くなった実家あるある”なのでは。



日本の超高齢化と、実家の親の健康を考える


第一次ベビーブームに生まれた「団塊の世代」が75歳を迎える「2025年問題」。厚生労働省によると、2025年には65歳以上の高齢者が3,657万人、日本国民のおよそ3人に1人が高齢者になる見通しです。そのときには、65歳以上の高齢者の20%に当たる716万人が要介護要支援認定者になると予想されています。


いずれご自身の両親も要介護となる日がやってくることを想定すると、現在の実家は果たして高齢者が暮らしやすいデザインなのか考えてみる必要がありそうです。


また、寒暖差の大きい家はヒートショックの危険性があると指摘されています。特に高齢者の入浴時の「おぼれ」の事故数は冬場が多いとのデータもあります。(※)


高温浴による意識障害や、脱衣場や洗い場とお風呂のお湯の温度差によるヒートショックなどの危険性があります。寒さ暑さに鈍感になってくる高齢者は自身で気づきにくいという点も踏まえ、子供たちが室内の寒さ対策を行なってあげるとよいでしょう。


親が健康で長生きするのは子供たちにとってこんなに幸せなことはありません。建物や環境からできる親の健康対策としてまずは建物をチェックすることをおすすめします。また、「いまこのタイミングで地震や水害が来たら、果たして親は生き残れるのだろうか…?」と考えて、万が一の避難先や備蓄など、災害時には少しでも被害が少なくできるよう平時に準備をしておくのも必須です。そんな、私たち子世代が親のためにできる実家のチェックポイントをご紹介します。


※出典:東京消防庁HP「救急搬送データからみる高齢者の事故



帰省したらまずはここを点検!実家にまつわるチェックポイント


■建物編



  • 室内は暖かい(18℃以上)か?(断熱材設置・二重サッシに交換が◎)

  • お風呂場も温かく、部屋との寒暖差が大きくないか?

  • お風呂場がタイル貼りでないか?(タイルは冷えやすい)

  • 外壁にヒビなどはないか?(雨漏りの可能性)

  • 庭が荒れていないか?(荒れていると動物が棲みつき不衛生)

  • 扉の立て付けが以前より悪くなっていないか?(要傾き調査)

  • 床にボールを置いても転がらないか?


寒い家の中に慣れてしまうと、少し冷えるくらいでは当たり前になってしまいがちに。でも、実は寒すぎてしまうと健康に影響する可能性があるため、18℃以上を保つことが推奨されます。家の中の寒暖差によるヒートショックも問題視されているので、まずは寒さ対策がポイント!断熱材を設置するなどリフォームをすると、国が推進する住宅の省エネ化にもつながります。


■防災編



  • 家の周囲に沼地・水田・谷地がないか?

  • 周囲に古い家屋が密集していないか?

  • 敷地前の道路は車2台通れるか?

  • 海や川、沼を埋めた場所や盛土造成地ではないか?

  • 高さ1m以上の擁壁の上にあるか?

  • 擁壁に亀裂や欠け、ふくらみがないか?

  • 備蓄は十分にあるか?

  • タクシー会社の連絡先は用意済みか?(避難する際に利用)


地震に加え、近年は異常気象による豪雨がもたらす水害が目立っています。一見、家の近くに川がないから洪水の心配はないと思っても、内水氾濫により浸水してしまうことも…。


自然災害時は離れて暮らす高齢の親のことがとても心配です。帰省した際は、万が一の被害が最小限となるよう基本的な備蓄の点検をおすすめします。また、周囲を散歩しながら擁壁の状態をチェックしたり、水害や土砂災害の危険性がないか把握しておくと良いでしょう。


建物の耐震性に不安がある場合はホームインスペクターに相談したうえでリフォームを。また、思い切って売却することも選択肢のひとつではないでしょうか。



時間が経つほど選択肢がなくなる「相続」問題





どんな人にも訪れる「相続」。実は相続問題でトラブルになるのは、ドラマや小説の中だけではありません。実家(=不動産)をどうするのか、いざその時に考え始めると、選択肢がとても狭くなり、トラブルに発展しやすくなります。なかなか、自分の親に面と向かって相続の話をすることは難しいので、まずは子世帯の兄弟姉妹間で相続の話をすることからはじめてみましょう。


■相続編



  • 誰が相続をするか?(法廷相続人を明確にする)

  • 親は今後も住み続けるか?

  • 売却を視野に入れる場合、リフォーム必要性の有無は?

  • 子が相続する場合、その後売却するか、持ち続けるか、貸すか?


将来的に実家をどうしたら良いか。なかなか親族揃って話し合うのが憚れる話題ですが、近年の空き家問題をはじめ、あらかじめ決めておかないと困ったことになってしまいます。また、不動産を相続する場合はどうしても揉めてしまいがちです。まずは法定相続人を明確にすることが大事ですので、親にどうするか切り出す前に、子供間で一度話し合っておくと良いでしょう。なお、これから実家をどのように活用するか検討する際は、資産価値やリフォームの必要性などをあらかじめ知っておくと判断材料になるためおすすめです。



「実家の未来マップ」で建物のコンディションを把握しよう





久々に実家に帰った際はご親族で楽しいひとときを過ごしつつ、ぜひ建物のコンディションや室内の温度、普段は兄弟姉妹間で話すことのない相続問題などに目を向けてみてください。


さくら事務所の「実家の未来マップ」サービスで実家のリフォームが必要なところや、あとどれくらい住めるかを調査することが可能です。また、実家の売却・賃貸利用などで手放すことをご検討されている場合はどのくらいの価格になるかレポートいたします。愛着ある大切な実家の最善策をご依頼者様の立場になってご提案いたしますので、ぜひご相談ください。




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